学費解説
N高等学校の学費の真実「3年間の実質負担」と「支払い時期」の2026年度版。隠れコストも公開

N高等学校の学費はいくら?3年19.9万〜286万円【2027年度】

最終更新日:
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「子どもがN高に行きたいと言っている。でも、結局うちはいくら払うことになるんだろう」 そう感じて検索した保護者の方へ。

「N高等学校 学費」と検索しても、公式サイトには「コースによって異なる」「詳細は個別相談会で」と書かれていて、総額が一目で分かりません。

この記事では、FP(ファイナンシャル・プランナー)の視点で、2027年度の生徒募集要項を実際に取り寄せ、次の3点を1円単位で整理しました。

  • コース別の3年間総額(就学支援金の適用後)
  • 「授業料0円」と「無料」の違い。要項に載っていない費用まで
  • 学費はいつ、どう払うのか。ひとり親世帯が使える支援はあるのか

先に結論を書くと、ネットコースなら3年間で199,000円。

通学コースは78万円〜286万円です。

※最終更新:2026年9月19日(2027年度入試要項・文部科学省の最新情報で確認)

【結論】N高の学費は3年間でいくら?コース別総額早見表(2027年度)

N高等学校(エヌ高)・S高等学校・R高等学校の学費は、ネットコースが3年間で199,000円。

通学コースは、週1+コースで78万〜98万円、週3コースで160万〜219万円、週5コースで204万〜286万円になります。

いずれも高等学校等就学支援金の「先引き」を適用した後の金額です。

N高・S高・R高の人気コース初年度の学費(2026年4月~)

コース初年度3年間の総額
ネットコース(普通科)73,000円199,000円
週1+コース(オンラインキャンパス)280,000円約776,000円
週1+コース(リアルキャンパス)368,000円約984,000円
週3コース(オンラインキャンパス)556,000円約1,604,000円
週3コース(リアルキャンパス)803,000円約2,189,000円
週5コース(オンラインキャンパス)700,000円約2,036,000円
週5コース(リアルキャンパス)1,028,000円約2,864,000円
ネットコース(普通科)
初年度73,000円
3年間の総額199,000円
週1+コース(オンラインキャンパス)
初年度280,000円
3年間の総額約776,000円
週1+コース(リアルキャンパス)
初年度368,000円
3年間の総額約984,000円
週3コース(オンラインキャンパス)
初年度556,000円
3年間の総額約1,604,000円
週3コース(リアルキャンパス)
初年度803,000円
3年間の総額約2,189,000円
週5コース(オンラインキャンパス)
初年度700,000円
3年間の総額約2,036,000円
週5コース(リアルキャンパス)
初年度1,028,000円
3年間の総額約2,864,000円

※ネットコースの3年間総額は募集要項に記載の金額です。 ※通学系コースの3年間総額は、要項の初年度合計をもとに「入学金は初年度のみ、2年次以降の単位制学費は63,000円」として当サイトが計算した目安になります。 ※週1+・週3・週5コースは、別途MacBook Air(約16万円)の購入が必要です。

なお、N高・S高・R高の違いは本校スクーリングの会場だけで、学費と学びの内容は同じです。

以下「N高」と書いているところは、S高・R高にもそのまま当てはまります。

コース次第で、3年間の手出しは20万円から286万円まで開きます。

「我が家ならどのコースで、いくらになるのか」を確かめるには、N高と候補校のパンフレットを並べて、同じ条件で見比べるのがいちばん早い方法です。

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最初に検討したい人気の通信制高校【TOP3】

  1. 1位:N高等学校

    S高・R高もまとめて請求できます

    ネット学習の定番。自分のペースで高卒資格
    初年度実質 7.3万円〜(ネットコース)

  2. 2位:おおぞら高等学院

    通学サポート特化型

    マイコーチ®が卒業まで伴走する通学型
    一人での学習管理が不安な子に強い

  3. 3位:第一学院高等学校

    在宅×低コスト型

    在宅コースは3年総額 約21.6万円
    就学支援金の先引きで初期費用も軽い

※掲載順は、当サイト編集部(FP2級・30校以上を直接取材)が2026年度募集要項・取材内容をもとに選定しています。学費は就学支援金適用後の目安です。

N高の学費はなぜ分かりづらい?「授業料0円」の落とし穴と2段階制の仕組み

N高の学費が分かりづらい理由は2つあります。

「授業料0円」と宣伝される一方で毎年払う費用があること

そして、全員共通の学費と通学コースの学費が別立てになっていることです。

所得制限撤廃で授業料は0円。ただし「無料」ではない

2026年4月から、高等学校等就学支援金の所得制限が撤廃されました。

私立通信制高校の生徒には、世帯年収にかかわらず年額337,200円(単位制の場合は1単位13,668円、年30単位まで)が支給されます。

N高の授業料は1単位12,000円。標準の25単位を履修すると年300,000円ですが、支援金の上限に収まるため、授業料は世帯年収にかかわらず0円になりました(支給要件を満たす場合)。

ここまでは、ほかのサイトにも書いてある話です。 見落とされやすいのは、支援金の対象が「授業料だけ」という点です。

費目(ネットコース・年額)金額就学支援金
授業料(12000円×25単位)300,000円対象(全額)
施設設備費50,000円対象外
教育関連諸費13,000円対象外
入学金(初年度のみ)10,000円対象外
授業料(12000円×25単位)
金額300,000円
就学支援金対象(全額)
施設設備費
金額50,000円
就学支援金対象外
教育関連諸費
金額13,000円
就学支援金対象外
入学金(初年度のみ)
金額10,000円
就学支援金対象外

出典:文部科学省「高校生等への修学支援」(2026年9月5日確認)

対象外の3つを足すと、初年度73,000円、2年次以降は年63,000円

これがネットコースで実際に払う金額です。

3年間で199,000円は、月に直すと約5,500円。 スマホ代1台分ほどで高校卒業資格が取れる、というのがネットコースの学費の実態になります。

全員共通の「単位制・通信制課程の学費」

もう1つの分かりづらさが、学費の2段階制です。

ネットコースは全員共通の学費だけ。

週1+・週3・週5コースは、そこに「各コースの学費」を足した金額を払います。

費目普通科普通科ベーシック
入学金10,000円10,000円
教育関連諸費13,000円13,000円
施設設備費50,000円50,000円
授業料12,000円×履修単位数7,200円×履修単位数
入学金
普通科10,000円
普通科ベーシック10,000円
教育関連諸費
普通科13,000円
普通科ベーシック13,000円
施設設備費
普通科50,000円
普通科ベーシック50,000円
授業料
普通科12,000円×履修単位数
普通科ベーシック7,200円×履修単位数

2027年度から「普通科ベーシック」の授業料が1単位7,200円と明記されました。

ただし、どちらを選んでも授業料は就学支援金で0円になるため、先引き適用後の負担は同じ73,000円です。

普通科ベーシックが効いてくるのは、転入学・編入学などで支援金の先引きが使えないケース。

その場合、3年間の総額は普通科1,099,000円に対して、ベーシック739,000円になります。

通学する場合に上乗せされる「各コースの学費」

費目(初年度)週5 リアル週5 オンライン週3 リアル週3 オンライン週1+ リアル週1+ オンライン
入学金100,000円22,000円100,000円22,000円50,000円22,000円
授業料600,000円600,000円440,000円456,000円160,000円180,000円
施設設備費250,000円185,000円80,000円
セキュリティソフト代5,000円5,000円5,000円5,000円5,000円5,000円
単位制・通信制課程の学費73,000円73,000円73,000円73,000円73,000円73,000円
初年度合計1,028,000円700,000円803,000円556,000円368,000円280,000円
入学金
週5 リアル100,000円
週5 オンライン22,000円
週3 リアル100,000円
週3 オンライン22,000円
週1+ リアル50,000円
週1+ オンライン22,000円
授業料
週5 リアル600,000円
週5 オンライン600,000円
週3 リアル440,000円
週3 オンライン456,000円
週1+ リアル160,000円
週1+ オンライン180,000円
施設設備費
週5 リアル250,000円
週5 オンライン
週3 リアル185,000円
週3 オンライン
週1+ リアル80,000円
週1+ オンライン
セキュリティソフト代
週5 リアル5,000円
週5 オンライン5,000円
週3 リアル5,000円
週3 オンライン5,000円
週1+ リアル5,000円
週1+ オンライン5,000円
単位制・通信制課程の学費
週5 リアル73,000円
週5 オンライン73,000円
週3 リアル73,000円
週3 オンライン73,000円
週1+ リアル73,000円
週1+ オンライン73,000円
初年度合計
週5 リアル1,028,000円
週5 オンライン700,000円
週3 リアル803,000円
週3 オンライン556,000円
週1+ リアル368,000円
週1+ オンライン280,000円

表で分かるとおり、同じ週3コースでもリアルキャンパスとオンラインキャンパスでは初年度に247,000円の差があります。

施設設備費がかからず、入学金も22,000円で済むためです。

各コースの学費は就学支援金の対象外

つまり通学コースを選んだ時点で、支援金の恩恵は共通部分の300,000円だけになります。

「N高の学費は高い」という声は、この通学コース部分を指していることがほとんどです。

各コースで何を学ぶかの違いは「N高のコース別学費と内容」で解説

ここまでの金額は、募集要項に記載されている範囲のものです。 実際の請求額は、コースの選び方や履修単位数、途中のコース変更で変わります。

リアルかオンラインか、週1+か週3かで年20万〜50万円動く費用なので、最低金額だけで判断せず、

お子さんが選びそうなコースの見積もりを資料で確認しておくと後で困りません。

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最初に検討したい人気の通信制高校【TOP3】

  1. 1位:N高等学校

    S高・R高もまとめて請求できます

    ネット学習の定番。自分のペースで高卒資格
    初年度実質 7.3万円〜(ネットコース)

  2. 2位:おおぞら高等学院

    通学サポート特化型

    マイコーチ®が卒業まで伴走する通学型
    一人での学習管理が不安な子に強い

  3. 3位:第一学院高等学校

    在宅×低コスト型

    在宅コースは3年総額 約21.6万円
    就学支援金の先引きで初期費用も軽い

※掲載順は、当サイト編集部(FP2級・30校以上を直接取材)が2026年度募集要項・取材内容をもとに選定しています。学費は就学支援金適用後の目安です。

FPが注意喚起する「要項に載らない費用」

学費表に出てこない出費が3つあります。ここを見落とすと、初年度の実際の支出が想定より10万〜30万円ほど上振れします。

学習用パソコン

週1+・週3・週5コースは、募集要項に「MacBook Air(約16万円)の購入が必要」と明記されています。

ネットコースは手持ちのパソコン・スマホ・タブレットで学習できます。

ただ、レポート提出やライブ授業を考えると、実用的にはパソコンが1台あったほうが安心です。

VR機器

普通科を選ぶと、VR機器が貸与されます。卒業時にはそのまま無償で譲渡される仕組みです。

ただし、選ぶ機器の種類によって「機器手配特別費用」が発生する、と要項に注記があります。

金額は公開されていないため、入学手続き時の案内で確認が必要です。

本校スクーリングの交通費・宿泊費

N高グループは在学中に1回以上(原則2年次)、本校でのスクーリングに参加します。

会場はN高が沖縄・伊計本校、S高が茨城・つくば本校、R高が群馬・桐生本校。往復の交通費と宿泊費は別途自己負担です。

N高・S高・R高のスクーリング費用比較

学校名スクーリング会場(本校)旅費の傾向(関東在住の場合)
N高等学校沖縄県・伊計島約13万(飛行機必須・観光シーズンは高騰)
S高等学校茨城県・つくば市約7万円(関東圏にお住まいなら電車でアクセス可)
R高等学校群馬県・桐生市約7万円(北関東エリアからはアクセス良好)
N高等学校
スクーリング会場(本校)沖縄県・伊計島
旅費の傾向(関東在住の場合)約13万(飛行機必須・観光シーズンは高騰)
S高等学校
スクーリング会場(本校)茨城県・つくば市
旅費の傾向(関東在住の場合)約7万円(関東圏にお住まいなら電車でアクセス可)
R高等学校
スクーリング会場(本校)群馬県・桐生市
旅費の傾向(関東在住の場合)約7万円(北関東エリアからはアクセス良好)

※N高は羽田から那覇の飛行機コミ宿泊プラン(2024年の保護者回答アンケートより) ※S高は東京駅から茨城県の本校までのバス代コミ宿泊プラン(2023年の保護者回答アンケートより) ※R高は東京駅から群馬県の本校までのバス代コミ宿泊プラン(2023年の保護者回答アンケートより)

学費が同じなら、東京の家庭にとってはS高かR高のほうが総支出は抑えられます。

一方で、沖縄でのスクーリングを楽しみにしてN高を選ぶお子さんもいるので、ここは本人の気持ちと相談する部分です。

N高・S高・R高のスクーリングについて詳しく知りたい方はこちら

S高の学費と沖縄以外のスクーリングは「S高等学校の学費」で解説

なお、住民税非課税・生活保護世帯、または医師の診断により本校への参加が難しい場合は、申請により別会場での参加が認められることがあります。

制服は買わなくていい

N高の制服は任意購入です。ネットコースなら着る機会はほぼありません。

通学コースでも私服登校が認められているため、「入学祝いに欲しい」と本人が言うのでなければ、急いで買う必要はないと考えています。

出典:N高等学校・S高等学校・R高等学校 2027年度生徒募集要項 P.3・P.7(2026年9月5日確認)

早見表の199,000円には、MacBookも、沖縄への遠征費も入っていません。

「本当の総額」を知るには、これらを含めた学費案内が載っている最新のパンフレットを、N高を含む候補校でまとめて取り寄せて確認しておくのが確実です。

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学費はいつ・いくら払う?「支給見込額の先引き」で初年度は73,000円

N高グループでは、就学支援金の支給見込額をあらかじめ差し引いた金額で学費を請求します。これが「支給見込額の先引き」です。

一般的な私立高校では、いったん授業料を全額払い、支援金は後から学校に充当されるか保護者に戻ってきます。

N高は最初から引いた金額で請求するため、ネットコースなら初回の納入額が73,000円で済みます。

先引き適用あり先引き適用なし
ネットコース 1年次の納入額73,000円373,000円
ネットコース 1年次の納入額
先引き適用あり73,000円
先引き適用なし373,000円

30万円を立て替えなくていい。 これが家計にとっての先引きの意味です。

先引きが使えない7つのケース

要項には、先引きの対象外になる条件が列挙されています。

  • 転入学・編入学の方
  • 高校の在学期間が通算36か月(定時制・通信制は48か月)を超えている方
  • 高校をすでに卒業または修了している方
  • 履修期間を満了した単位が74単位を超えている方
  • 生徒の住民票または国籍が海外にある方
  • ダブルスクール等の提携先で就学支援金をすでに利用している方

特に多いのが1つ目。全日制から転校してN高に入る場合は、先引きが使えず、いったん373,000円を納入したうえで支援金の申請をすることになります。

転入を検討している家庭は、初年度に30万円を用意する前提で計画しておくと安心です。

2次請求が来ることがある

先引きは「見込額」で計算するため、行政の審査結果によって実際の支給額と差が出た場合、差額を2次請求として次年度の学習開始2か月前ごろに請求されます。

差額がなければ2次請求はありません。

学費いつ払う?分割払いはできる?ネットは一括のみ、通学コースは前期・後期の2分割

学費は「全員共通の基本学費」と「通学コースの学費」で、納入の仕方が違います。

納入方法納入時期
基本学費(単位制・通信制課程)年1回の一括納入のみ入学手続き時。2年次以降は年度更新時に当該年度分をまとめて納入
通学コースの学費(入学金除く)一括 または 前期・後期の2分割一括・前期分:入学前の指定期日(原則、入学月の前月末まで)/後期分:例年9〜10月ごろ
基本学費(単位制・通信制課程)
納入方法年1回の一括納入のみ
納入時期入学手続き時。2年次以降は年度更新時に当該年度分をまとめて納入
通学コースの学費(入学金除く)
納入方法一括 または 前期・後期の2分割
納入時期一括・前期分:入学前の指定期日(原則、入学月の前月末まで)/後期分:例年9〜10月ごろ

N高等学校「高等学校等就学支援金・支給見込額の先引き」/「よくある質問」(2026年9月5日確認)

ネットコースの生徒は基本学費しかないため、年1回の一括納入だけになります。

週3リアルキャンパスで2分割を選ぶと、入学前に基本学費73,000円と入学金100,000円、

それに授業料・施設設備費630,000円の前期分を納め、残りを秋に払う流れです。

入学前にまとまった金額が出ていくので、通学コースを考えている家庭は「3月末までにいくら必要か」を先に確かめておくと安心です。

母子家庭・ひとり親世帯は、N高の学費が安くなる?

N高にひとり親世帯向けの独自の減免はありません(2027年度募集要項)。

ただし2026年度から就学支援金の所得制限が撤廃されたため、ひとり親かどうかに関係なく授業料は0円

先引きを使えばネットコースの初年度は73,000円で、ここは全世帯共通です。

住民税非課税世帯なら、返還不要の高校生等奨学給付金(私立通信制・年52,100円)が別に受け取れます(文部科学省・東京都私学財団、令和8年度)。

ひとり親世帯は非課税の枠が広いので、該当するか一度確認してみてください。

通学コースを選んでまとまった支払いが出る場合は、区市町村の福祉事務所で申し込める母子父子寡婦福祉資金(無利子貸付)という選択肢もあります。

N高の学費は3年間でいくら?総額シミュレーションと他校比較

コース別・年次別の支払額

年次ごとに払う金額を並べると、こうなります。いずれも先引き適用あり、普通科、25単位履修の場合です。

1年次2年次3年次3年間合計月額換算
ネットコース73,000円63,000円63,000円199,000円約5,500円
週1+(オンライン)280,000円248,000円248,000円約776,000円約21,600円
週3(オンライン)556,000円524,000円524,000円約1,604,000円約44,600円
週3(リアル)803,000円693,000円693,000円約2,189,000円約60,800円
週5(リアル)1,028,000円918,000円918,000円約2,864,000円約79,600円
ネットコース
1年次73,000円
2年次63,000円
3年次63,000円
3年間合計199,000円
月額換算約5,500円
週1+(オンライン)
1年次280,000円
2年次248,000円
3年次248,000円
3年間合計約776,000円
月額換算約21,600円
週3(オンライン)
1年次556,000円
2年次524,000円
3年次524,000円
3年間合計約1,604,000円
月額換算約44,600円
週3(リアル)
1年次803,000円
2年次693,000円
3年次693,000円
3年間合計約2,189,000円
月額換算約60,800円
週5(リアル)
1年次1,028,000円
2年次918,000円
3年次918,000円
3年間合計約2,864,000円
月額換算約79,600円
1年次
2年次
3年次
3年間合計
月額換算

※通学コースの2年次以降は、初年度合計から入学金を除き、単位制学費を63,000円に置き換えて当サイトが計算した金額です。年度途中の学費改定や履修単位数で変わります。

月額に直すと、週3リアルキャンパスは約6万円。東京都内の私立全日制高校の授業料と施設費を合わせた水準に近く、そこに交通費とMacBook代が乗ります。

一方、ネットコースの月5,500円は、公立高校の教材費・部活動費より安い場合もあります。

「通信制高校は高い」というイメージは、N高に関しては通学コースを選んだときの話です。

お子さんが「家からは出られないけれど、週1回なら人に会えるかもしれない」という状態なら、

週1+のオンラインキャンパス(月約2万円)が現実的な中間の選択肢になります。

世帯年収と希望するコースを入れて実額を確かめたい方は、通信制高校 学費シミュレーターをお使いください。

飛鳥未来・クラークと同じ条件で比べるとどうなの?

1校だけ見ても、その金額が高いのか安いのかは判断できません。

同じ「在宅中心」「週3通学」の条件で、東京の保護者からよく比較される2校と並べてみます。

在宅中心・最安コースの初年度負担

学校コース名初年度の実質負担スクーリング
N高等学校ネットコース73,000円沖縄本校(2年次・交通費約13万円)
飛鳥未来高校ネットスタイル235,000円キャンパス内で完結
クラーク記念国際高校単位修得コース36,000円キャンパス内で完結
N高等学校
コース名ネットコース
初年度の実質負担73,000円
スクーリング沖縄本校(2年次・交通費約13万円)
飛鳥未来高校
コース名ネットスタイル
初年度の実質負担235,000円
スクーリングキャンパス内で完結
クラーク記念国際高校
コース名単位修得コース
初年度の実質負担36,000円
スクーリングキャンパス内で完結

※N高は2027年度募集要項、飛鳥未来・クラークは2026年度募集要項ベースの金額です(2026年9月時点)。

週3通学コースの初年度負担

学校初年度の実質負担
N高等学校(週3 リアルキャンパス)803,000円
飛鳥未来高校415,000円
クラーク記念国際高校379,300円
N高等学校(週3 リアルキャンパス)
初年度の実質負担803,000円
飛鳥未来高校
初年度の実質負担415,000円
クラーク記念国際高校
初年度の実質負担379,300円

※N高は2027年度募集要項、飛鳥未来・クラークは2026年度募集要項ベースの金額です(2026年9月時点)。

クラークの学費内訳はこちら

飛鳥未来の学費内訳はこちら

在宅なら学費はN高とクラークが同水準。

ただしN高は本校スクーリングの遠征費が別にかかるので、3年間で見るとクラークのほうが総支出は少なくなります。

週3通学になると、N高は他2校の約2倍

プログラミングや動画制作など専門授業の分だけ授業料が高く設定されているためで、その内容に価値を感じるかどうかで判断が分かれます。

3校ほど並べて初めて、自分の家庭にとっての「高い・安い」の基準ができます。

各校の資料には、コース別の学費表と、Webに出ていない見積もりの内訳が載っています。

費用もサポートも違う3校を同時に取り寄せれば、N高がお子さんに見合うかどうかが一目で分かります。

N高・飛鳥未来・クラークの資料をまとめて比較(無料)

N高の学費に関するよくある質問

学費

Q. N高の3年間の学費はいくらですか?

N高(エヌ高)のネットコースは、就学支援金の先引きを使うと3年間で199,000円です。

通学コースは週1+で78万〜98万円、週3で160万〜219万円、週5で204万〜286万円になります(2027年度募集要項ベース)。

パソコン代や本校スクーリングの交通費など、要項に載らない費用は別にかかります。

→本文「FPが注意喚起する『要項に載らない費用』」

学費

Q. N高の授業料は無償化されますか?

2026年4月から所得制限が撤廃され、単位制・通信制課程の授業料は就学支援金で全世帯が実質0円になりました。

ただし入学金・施設設備費・教育関連諸費と、通学コース分の費用は対象外です。

→本文「授業料0円の落とし穴」へ

学費

Q. N高の学費は高いですか?

ネットコースだけなら、私立の通信制高校の中でも低い水準です。

「高い」と感じるのは通学コースを選んだ場合で、通学分の費用には就学支援金が使えないためです。

→本文「飛鳥未来・クラークと同じ条件で比べる」へ

学費

Q. S高とN高で学費は違いますか?

学費の体系は同じです(N高・S高・R高は共通の募集要項)。

違いは本校スクーリングの場所で、交通費・宿泊費が変わります。

N高とS高とR高の違いはこちら

学費

Q. 母子家庭(ひとり親世帯)だとN高の学費は免除・減額されますか?

N高にひとり親世帯向けの独自の減免制度はありません(2027年度募集要項)。

ただし2026年度から就学支援金の所得制限が撤廃されたため、ひとり親かどうかに関係なく授業料は0円で、先引きを使えばネットコースの初年度は73,000円です。

住民税非課税世帯なら、返還不要の高校生等奨学給付金(私立通信制・年額52,100円)が上乗せで受けられます。

→本文「母子家庭・ひとり親世帯のN高の学費」へ

学費

Q. 週1コースの学費はいくらですか?

週1+コースは3年間で78万〜98万円です(リアル/オンラインで異なる)。

通学日数別の内訳は別記事で解説しています。

学費

Q. 学費はいつ払いますか?半年で40万円近い請求が来るのはなぜ?

ネットコースは一括、通学コースは前期・後期の2分割です。

通学コースの前期請求には通学分の費用がまとまって載るため、金額が大きく見えます。

「学費はいつ・いくら払う?」の詳細はこちら

「分割払いはできる?」の詳細はこちら

後悔しないための「タイプが違う3校の同時資料請求」

N高等学校の学費は、ネットコースなら3年間199,000円。通学コースは78万〜286万円です。

学費の面から見ると、N高が合うかどうかは「通学するか」でほぼ決まります。

向く家庭・慎重に検討したい家庭

N高のネットコースが向く家庭慎重に検討したい家庭
自宅で学習を進められる、または進めたいという本人の意思がある週3以上の通学が前提で、年80万〜100万円の学費が家計の負担になる
学費を最小限に抑え、浮いた分を塾や習い事に回したい転入学で、初年度に30万円の立て替えが難しい
沖縄・茨城・群馬への年1回の遠征を家族のイベントとして楽しめる本人がパソコンでの学習に強い抵抗を持っている
自宅で学習を進められる、または進めたいという本人の意思がある
慎重に検討したい家庭週3以上の通学が前提で、年80万〜100万円の学費が家計の負担になる
学費を最小限に抑え、浮いた分を塾や習い事に回したい
慎重に検討したい家庭転入学で、初年度に30万円の立て替えが難しい
沖縄・茨城・群馬への年1回の遠征を家族のイベントとして楽しめる
慎重に検討したい家庭本人がパソコンでの学習に強い抵抗を持っている

学費以外の評判・卒業率が気になる方は「N高はやばい?」はこちら

通学コースの費用が引っかかるなら、まずネットコースで入学して、本人の様子を見ながらコース変更を検討する、という選び方もあります。

どちらが「正解」かは、お子さんが今どんな状態で、何なら続けられそうか、で決まります。

そこで役に立つのが、タイプの違う3校の資料を同時に取り寄せることです。

「在宅で最安のN高」「通学サポートが手厚いおおぞら」「キャンパス数が多く自宅近くで通える第一学院(学費は3年21.6万〜282万円)」のように、

費用もサポートも違う3校を並べると、N高の金額が高いのか安いのか、お子さんに見合うのかが一目で分かります。

紙の資料を一緒に開くと、お子さんがどの学校のどのページに反応するかが分かります。

親が調べているだけでは見えなかった本人の希望が、そこで初めて出てくることが少なくありません。

資料請求は無料で、比較はご自宅で、誰にも急かされずにできます。

N高と人気校の資料をまとめて取り寄せる(無料)

\ 迷ったらまずこの3校から /

最初に検討したい人気の通信制高校【TOP3】

  1. 1位:N高等学校

    S高・R高もまとめて請求できます

    ネット学習の定番。自分のペースで高卒資格
    初年度実質 7.3万円〜(ネットコース)

  2. 2位:おおぞら高等学院

    通学サポート特化型

    マイコーチ®が卒業まで伴走する通学型
    一人での学習管理が不安な子に強い

  3. 3位:第一学院高等学校

    在宅×低コスト型

    在宅コースは3年総額 約21.6万円
    就学支援金の先引きで初期費用も軽い

※掲載順は、当サイト編集部(FP2級・30校以上を直接取材)が2026年度募集要項・取材内容をもとに選定しています。学費は就学支援金適用後の目安です。

「あわせて読みたい」「N高はやばい」は本当?評判と卒業率をFPが検証「N高はやめとけ・やばい」と検索した保護者の方へ。公式卒業率98.95%と実質86.14%の差、週5通学の負担額103万円などの隠れコストに加え、いじめ・人間関係の実態を文科省データと在校生の声で検証...📎 通信制高校 保護者ガイド
N高・S高・R高、学費が同じならどう選ぶ?N高・S高・R高は何が違う?学費・スクーリング費用・拠点の違いを一覧比較。沖縄本校スクーリングの費用(宿泊型・通学型)や日程もFPが詳しく解説。入学前に知っておきたいコスト全体像。📎 通信制高校 保護者ガイド
通学コースの中身と学費をコース別に比較N高の通学コース(週1+・週3・週5)の学費を2027年度募集要項で解説。ネットコース初年度73,000円に対し、週3はリアルキャンパス803,000円、オンラインキャンパスなら556,000円。Ma...📎 通信制高校 保護者ガイド
S高の学費は?N高との差は遠征費だけS高等学校の学費は、2027年度募集要項ベースでネットコース3年間199,000円、週3通学コースは約219万円(オンラインキャンパスなら約160万円)。学費はN高・R高と完全に同じで、違いは本校スク...📎 通信制高校 保護者ガイド
2026年度 公式資料に基づく30校以上 直接取材最終更新:2026年9月20日(・2027年募集要項に沿って学費記事の更新:2026年9月6日 ・2026年4月始まる予定の高校無償化の就学支援金制度に沿って全面的にコンテンツをリニューアル,初回公開:2026年3月1日 ・2026年3月14日学費について2026年募集要項に沿って修正・スクリーング費用に関するアンケート調査内容を追加 N高・飛鳥未来・クラーク国際記念の3校比較コンテンツを追加しました。 ・2026年4月から法改正された就学支援金の内容にコンテンツをリニューアル。 ・各種情報の数値確認と一括で資料が請求できる導線を追加)
石川 智之

石川 智之

編集長 / 通信制高校アナリスト

通信制高校の比較サイトの運営に4年以上。30校以上の通信制高校の取材実績あり / ファイナンシャル・プランナー2級資格

2級ファイナンシャルプラニング技能士(FP2級)宅建士日商簿記2級

📋 データの根拠について:本記事の学費・制度情報は2026年度の各校公式パンフレットおよび文部科学省公表データを元に作成しています。最新情報は必ず各学校の公式サイトでご確認ください。