【結論】検索される疑惑をFPが検証
| 疑惑 | 結論 | 根拠 |
|---|---|---|
| 高卒資格が取れない | 誤解・ただし仕組みの理解は必須 | トライ式はサポート校。連携通信制高校(6校)とのダブル在籍で卒業資格を取得する |
| 学費が二重で高い | 事実 | トライ式側だけで普通科3年間約185万円+連携校の学費。就学支援金はトライ式側に効かない |
| やばい・最悪という口コミ | 指導への評価は高く、不満は「学費」と「自己管理」に集中 | 口コミ大手の平均評価は4.16(32件)。個別指導・サポートは絶賛される一方、二重学費の高さと「自分から動けないと活かせない」点が共通のネック(本文4章) |
| 欠席の振替が厳しい | 事実(公式キャンパスブログに明記) | 前営業日の18時までの連絡で振替可、18時以降・当日は振替不可(出典:トライ式高等学院 青葉台校 公式ブログ・2021年5月)。2,023〜2026年の在校生・保護者口コミでも同運用を確認。「前日」でなく「前営業日」のため長期休暇前は要注意。当日は授業開始前連絡でオンライン切替可との口コミあり(本文7章) |
| マンツーマンが合わない | 子どもによる・事実 | 集団の中で友達を作りたい子には不向きな設計(本文5章) |
| 実績が誇大広告? | 数字と定義が明記されている | 卒業率99.2%(※卒業対象のうち退学者を除いた割合・2023年3月実績)・大学進学率68.7%(※進路決定者のうち大学・短大・専門職大学に合格した割合・2023年3月実績)。本文6章で解説 |
※出典:トライ式高等学院 2026年度 学校案内・生徒募集要項(編集部が実際に資料請求して入手・2026年7月時点)
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「高卒資格が取れない」って本当?——サポート校の仕組み
半分本当で、半分誤解です。
トライ式高等学院は法律上の高校(一条校)ではなくサポート校のため、
「トライ式だけ」では高卒資格は取れません。生徒は入学と同時に連携する通信制高校(鹿島学園・日本航空・高松中央・鹿島朝日・ルネサンス大阪・近畿大阪の6校/2026年度カタログ記載)にも在籍し、
そちらで単位を修得して卒業資格を得られます。
つまり「取れない」のではなく、「連携校とのセットで取る」仕組みです。
ダブル在籍を理解せず入学すると「話が違う」と感じる——これが「やばい」検索の一因になっています。
学費が高い・二重って本当?——数字で確認
事実です。トライ式側だけで普通科(通学・年25単位)の3年間総額は約185万円、特進科は約288万円。
ここに連携通信制高校の学費(例:ルネサンス通信コースなら3年約29万円)が別途かかります。
さらに重要なのは、就学支援金が効くのは連携校の授業料のみで、トライ式側の費用は全額自己負担になります。
ただし、この金額は「高校+個別指導塾(またはプロ家庭教師)」を別々に契約する費用と比較すべきです。
判断材料の詳細は学費記事にて解説しています。
連携校込みの「わが家の総額」は、公式資料の料金表で確認するのが確実です。
トライを含む人気校の資料を比較(無料)「やばい」口コミの実態——ネガティブな声とその原因
編集部で主要口コミソース(Yahoo!知恵袋・ズバット通信制高校比較の口コミ32件・みんなの高校情報・noteの体験記・通信制高校ナビ掲示板等)を横断調査しました。
傾向はソース間でほぼ完全に一致しており、
「先生の手厚いサポートと個別指導」が絶賛される一方で、
「学費の高さ」と「自己管理の必要性」が明確なネックという実像です。
評価が高い点(メリット)
- 完全マンツーマンの個別指導——自分のペースで学習を進められ、分からないことをすぐ質問できる環境が好評。
「家庭教師のトライ」のノウハウがあるため、大学進学に向けたカリキュラムも評価されています(「先生の寄り添い方が暖かい」「合わなければ先生を変えてもらえる」等の声)
- メンタル・登校への手厚いサポート——先生やスタッフとの距離が近く、親身に寄り添ってくれるという声が多数。不登校からの復帰や、
人間関係に悩んで転入した生徒でも安心して通いやすい温かい雰囲気(「中1から完全不登校→個別授業で遅れを取り戻し一般入試で大学合格」という実例も)
- 自由で柔軟なスケジュール——週1〜5日まで体調や目標に合わせて通学ペースを選べる。
卒業に必要な「特別活動」の時間も、セミナーやイベントで無理なく取得できる仕組み
懸念されている点(デメリット・注意点)
- 学費が非常に高額——すべてのソースで共通して指摘されている最大のネックです。「通信制高校本体への学費」+「サポート校(トライ式)の個別指導代」の両方が発生するため、
一般的な通信制高校と比べるとかなりの費用がかかります(「私立高校に行きながら予備校に通うぐらいの費用」。修学旅行等が追加オプション費用で「参加しづらい」という在校生の声も)
- 自主性・自己管理能力が求められる——登校スタイルが自由な分、授業以外の時間の使い方は本人に委ねられます。
特に大学進学を目指す場合、自発的に自習できる子でないと費用対効果が見合わないという厳しい意見もありました
- 友人作りや学校行事の特殊性——個別指導がメインのため、自分から動かないと友達を作るきっかけが少ないという声。
また、一般的な高校のような「決まった夏休み・冬休み」がなく、自分の授業スケジュールを調整して休む必要がある点に戸惑う人もいるようです
費用への「保護者のリアルな声」——公式資料に載っていた率直な回答
第三者口コミとは別に、取り寄せた保護者インタビュー冊子に、費用についての率直な声が掲載されていました。
学校の公式資料でありながら「安くはない」と認めている点が印象的です。
「決して安くはないですが、卒業式の息子の姿から高くはなかったなと思いました。受験対策は塾や予備校を使わずトライ1本でできました」
(保護者インタビュー冊子より・起立性調節障害による不登校から転校した男子生徒のお母様)
「塾・予備校を使わずトライ1本」という使い方は、
3章で説明した「高校+予備校の合算」で費用対効果を捉え、進学を希望されるお子様にとっては、
効率的に受験対策ができる点が、トライ式の高い大学進学率(68.7%)につながっていると考えられます
※学校提供の公式資料掲載の声であるため、その前提で読む必要はあります(本記事では第三者口コミと明確に区別して扱います)。
マンツーマンが「合わない子」もいる——向き不向きの見極め
トライ式の最大の特徴である完全マンツーマン指導は、裏を返せば「クラスメイトと一緒に授業を受ける」場面が少ない設計です。
- 先生と1対1が安心な子・自分のペースを乱されたくない子 → 強力にフィット
- 同世代の友達づくりを求める子 → 授業では接点が少ないが、
行事・ゼミ・クラブ活動・修学旅行・留学(いずれも任意参加)で交流機会は用意されている
(学校案内に明記。取り寄せた保護者インタビュー冊子にも「卓球部に所属」「修学旅行が楽しくて2回参加した」という実例が掲載されている)。
ただし在校生口コミでは修学旅行等は追加オプション費用がかかり「参加しづらい」という声もあるため、行事費用の目安は入学前に確認するのがおすすめです。
つまり「授業は1対1、交流は行事で」という設計です。
友達関係を授業の中で自然に作りたい子には集団型(クラーク全日型・第一学院通学コース等)が合いますが、
「人間関係のプレッシャーなく学び、行きたいときだけイベントに行く」形が合う子には強い環境です。
通学スタイルも通学(週1〜5日で自由設定)・在宅・オンラインの3つから選べ、体調に合わせていつでも何度でも切り替え可能と案内されています(学校案内より)。
「手厚い=誰にでも良い」ではなく、お子さんが求める学校生活の形で判断することが、後悔を防ぐ最大のポイントです。
データで見るトライ式の実力(卒業率・大学進学率)
| 指標 | 数値 | 定義(学校案内の注記原文ベース) |
|---|---|---|
| 卒業率 | 99.2% | ※卒業対象のうち、退学者を除いた割合。2023年3月実績 |
| 大学進学率 | 68.7% | ※進路決定者のうち、大学・短大・専門職大学に合格した割合。2023年3月実績 |
| 難関国公立・私立大ほか合格 | 5592名 | ※2021年〜2023年の累計実績(トライ式高等学院のみ) |
※出典:トライ式高等学院 2026年度 学校案内(編集部資料請求・2026年7月入手)。開校2010年・累計10,000名超が卒業。
【一次検証】編集部が実際に資料請求してみた
ネットの評判だけで判断せず、編集部で実際にトライ式の資料を請求してみました。「資料請求すると営業がしつこいのでは」という不安をお持ちの方も多いので、その点も含めて事実をお伝えします。
資料は請求から3日で到着しました(2026年7月)。
届いたものは以下のとおりです。
| 同封物 | 内容 |
|---|---|
| 学校案内パンフレット | 実績数値(99.2%等)の定義注記、3つのスタイル、不登校サポートの7ステップ、連携指定校6校の一覧まで明記 |
| 2026年度 生徒募集要項 | 学費の原典。コース別の単位料(普通科21,450円/特進科36,300円)・入学金・設備費・支払い条件(学費規定)まで確定できる |
| 在校生・保護者インタビュー冊子 | 在校生の体験談集と費用面への率直な回答を含む保護者2家庭のロングインタビュー |
特に価値が大きいのは募集要項が同封されていたことです。
トライ式の学費はネット上に旧年度の情報(1単位15,000円など古い単価)が残ったままのサイトが少なくありません。
資料請求すれば、2026年度の正確な単価と費用条件を原典で確認できる——「ネットの学費情報が食い違っていて分からない」という方こそ、募集要項を手元に置くのが最短です。
上記の資料一式(募集要項含む)は無料で取り寄せられます。編集部の実測では3日で届きました。
トライを含む人気校の資料を比較(無料)資料請求後の連絡について:編集部は本記事でご案内しているのと同じ一括資料請求サービス経由で請求しました。
つまり、これからご紹介するのはこの記事から資料請求した場合に実際にたどる流れです。
正直にお伝えすると、請求の直後に学校から最初の電話があり、
出るまで着信が続きました(多い日で1日5回程度)。ここだけ読むと身構えるかもしれませんが、
実際に出てみると対応はとても親切で、入学を迫るようなものではなく状況確認と案内のお電話でした。
「対応は良いが、着信頻度は高い」——これが一次体験としての事実です。
フォロー体制の裏返しではあるものの、「資料だけ見て静かに検討したい」段階のご家庭には負担に感じられると思います。
※私の息子の進学先候補として1回の請求における事実であり、時期やキャンパスにより異なる可能性があります。
FPとして評価できた点は、実績数値に定義の注記(※卒業対象のうち退学者を除いた割合、等)がパンフレット上に明記されていたことです。
数字の「盛り方」を検証できる材料を学校側が開示しているのは、比較検討する保護者にとって重要です。
学費規定を読み込んで分かった、口コミの「高くなる」の正体もお伝えします。
規定上、学費に含まれる無料の個別サポートは普通科で1単位あたり60分×2回、特進科で×4回まで。
それを超える学習指導を希望する場合は別途「学習指導契約」を締結する仕組みです(学費規定より)。
「受験期に授業を増やしたら想定より高くなった」という口コミは、この構造を入学前に把握していなかったケースと考えられます。
支払いは原則契約から7日以内に当該年度分を全額(協議のうえ分割・毎月27日口座振替も可)という点も、資金計画上は重要です。
一方、書面では分からないこともあります。
キャンパスごとの雰囲気・担当の先生との相性に加え、欠席時の振替条件は学費規定書に記載がありませんでした。口コミで指摘の多い運用ルールは、契約前に口頭確認が必要です。
契約前にキャンパスで確認すべき3つの質問(編集部推奨)
- 欠席した場合の振替条件——公式キャンパスブログ(2021年)では
「前営業日の18時までの連絡で振替可・以降は不可」。現在も同条件か、体調不良時の特例やオンライン切替の可否、連休・年末年始前の期限(前営業日=数日前になる)を確認
- 行事の参加費用——修学旅行・林間学校等の参加費の目安(学費表とは別のオプション費用)
- 無料個別サポートの範囲——単位あたりの無料回数を超えた場合の「学習指導契約」の料金体系
この3つは資料だけでは確定できません。見学・個別相談で聞いた回答をメモしておくと、他校比較の精度が大きく上がります。

まずは資料で「定義付きの実績数値」と料金表を確認し、疑問点を見学でぶつけることで、あとから後悔する事を減らせます
トライを含む人気校の資料を比較(無料)【結論】トライ式が「合う子」と「合わない子」
合う子
- 不登校期間が長く、集団授業への復帰はまだハードルが高い
- 1対1で信頼できる大人に伴走してほしい
- 大学受験対策まで一気通貫で見てほしい(特進科・予備校費用の内包)
別の選択肢を検討すべき子
- 費用を抑えたい(→独立校のネットコース:N高 221,000円/3年 等)
- 同世代の友達・行事を重視する(→クラーク全日型・第一学院通学コース等)
- 「二重の契約・支払い」の学費負担(→一本で完結する通信制高校)
- 自由な時間を自分で設計するのがまだ難しい
口コミでも「自発的に自習できないと費用対効果が見合わない」という指摘があり、週の授業コマ以外の過ごし方を親子で描けるかが分かれ目(→毎日決まった時間割で通う全日型の方が合う場合も)
人気のサポート校と通信制高校を比較するのがおすすめです
トライ式と独立校の資料を並べて比較(無料)よくある質問(FAQ)
Q. トライ式高等学院だけで高校卒業資格は取れますか?
トライ式はその卒業を支援するサポート校ですが、ダブル在籍により問題なく卒業資格の授与と高い進学率による大学進学などが目指せます。
Q. 「やばい」と言われる一番の理由は何ですか?
次いで「自由な分、自己管理が求められる」「自分から動かないと友達ができにくい」という声が続きます。一方で個別指導とサポートへの評価は一貫して高く、指導の質そのものへの不満は少数でした(本文4章)。
Q. 掲示板で「トライ式 最悪」という書き込みを見ました。本当ですか?
一方で口コミ大手では32件・平均4.16という評価で、対応への不満は「キャンパスによる差」として複数の声があります。個別の体験談と全体傾向は分けて見たうえで、通う予定のキャンパスを実際に見学して確かめることをお勧めします。
Q. 学費はいくらですか?
詳細は学費記事で試算しています。
まとめ——後悔しない学校選びのために
トライ式の「やばい」の正体の多くは、サポート校の仕組みと二重学費を知らずに検討することによるギャップです。
仕組みを理解したうえで残る検討ポイントは、マンツーマンとの相性と費用対効果の納得感の2つ。
どちらもネット検索では答えが出ません。
資料で正確な費用を確認し、無料体験・見学で相性を確かめてください。
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