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トライ式高等学院の学費【2026年最新】二重学費の仕組みと3年間総額をFP解説

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「家庭教師のトライ」で知られるトライ式高等学院。完全マンツーマンの手厚い指導に魅力を感じる一方で、

「学費が高いらしい」という評判を目にして検索された方が多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、トライ式高等学院の学費はサポート校特有の「二重構造」になっており、

ネット上の情報だけでは正確な総額がつかみにくいのが実情です。

実際、競合する情報サイトを見比べると、入学金ひとつとっても8万円〜25万円とばらつきがあり、出典が明記されていないものがほとんどです。

この記事ではFP(ファイナンシャルプランナー)の視点から、2026年度の募集要項という一次情報をもとに、

トライ式高等学院の「本当の学費」と、ご家庭が判断するための材料を包み隠さず整理します。

この記事の結論

迷っている時間がない方のために、結論を先にお伝えします。

トライ式高等学院 コース別学費の早見表(2026年度・税込)

コース 学費向いている人
普通科(普通コース) 1単位 21,450円確実に高校卒業を目指す
特進科(特進コース) 1単位 36,300円大学進学・受験対策を重視
ネットコース 半期 55,000円オンライン中心で費用を抑える
高卒認定コース 半期 66,000円高卒認定試験の合格を目指す
普通科(普通コース)
学費 1単位 21,450円
向いている人 確実に高校卒業を目指す
特進科(特進コース)
学費 1単位 36,300円
向いている人 大学進学・受験対策を重視
ネットコース
学費 半期 55,000円
向いている人 オンライン中心で費用を抑える
高卒認定コース
学費 半期 66,000円
向いている人 高卒認定試験の合格を目指す

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)の参考資料から引用

ただしFPとして、契約前に必ず理解しておくべき3点をお伝えします。

  1. トライ式は「サポート校」 — 上記の学費とは別に、連携する通信制高校の学費が二重にかかる

  2. 就学支援金はトライ式には効かない — 国の補助が適用されるのは連携通信制高校側の授業料のみ

  3. 総額は変動する — 履修単位数・連携校・コースで変わるため、正確な額は公式資料での確認が必須

ここから、トライ式高等学院の学費の全体像を順に検証していきます。

1. 【結論】トライ式高等学院の学費目安(2026年度・コース別一覧)

トライ式高等学院は5つのコースがあり、選ぶコースによって学費の決まり方が変わります。

まず全体像を確認してください。

トライ式高等学院 コース別の学費(2026年度・すべて税込)

コース 学費特徴
普通科(普通コース) 1単位 21,450円高校卒業を目指す。無料個別サポート最大60分×2回/単位
特進科(特進コース) 1単位 36,300円大学進学向け。受験対策プロ講師。無料個別サポート最大60分×4回/単位
ネットコース 半期 55,000円オンライン中心。定額制
高卒認定コース 半期 66,000円高卒認定試験対策。定額制
卒業生サポートコース 年間 12,100円卒業生向け
普通科(普通コース)
学費 1単位 21,450円
特徴 高校卒業を目指す。無料個別サポート最大60分×2回/単位
特進科(特進コース)
学費 1単位 36,300円
特徴 大学進学向け。受験対策プロ講師。無料個別サポート最大60分×4回/単位
ネットコース
学費 半期 55,000円
特徴 オンライン中心。定額制
高卒認定コース
学費 半期 66,000円
特徴 高卒認定試験対策。定額制
卒業生サポートコース
学費 年間 12,100円
特徴 卒業生向け

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)の参考資料から引用

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コース以外に共通でかかる費用は以下のとおりです。

コース以外に共通でかかる費用

項目 金額備考
入学金 88,000円ネットコースは55,000円
行事運営費 12,100円
設備費 3,300円/月通学コースのみ・4月から発生
システム費 連携通信制高校により変動後述の「二重学費」部分
コース変更費 11,000円途中でコースを変える場合
入学金
金額 88,000円
備考 ネットコースは55,000円
行事運営費
金額 12,100円
備考
設備費
金額 3,300円/月
備考 通学コースのみ・4月から発生
システム費
金額 連携通信制高校により変動
備考 後述の「二重学費」部分
コース変更費
金額 11,000円
備考 途中でコースを変える場合

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)の参考資料から引用

ここで多くの方が見落とすのが、この表の金額は「トライ式高等学院に払う分」だけだという点です。

実際にはこれとは別に、連携する通信制高校への学費がかかります。その仕組みを次章で解説します。

※出典: トライ式高等学院 2026年度新入学 生徒募集要項(2026年6月時点・編集部入手)

普通科の学費内訳

普通科は1単位21,450円。通信制高校の卒業に必要な単位を履修していくため、年間に何単位とるかで学費が決まります。

仮に年間25単位を履修する場合、学費部分だけで年間536,250円(21,450円×25単位)です。

ここに入学金88,000円(初年度のみ)、行事運営費12,100円、通学型なら設備費39,600円(3,300円×12ヶ月)が加わります。

特進科の費用と、予備校を別途使う場合との比較

特進科は1単位36,300円と、普通科の約1.7倍です。年間25単位なら学費部分だけで907,500円になります。

一見高く感じますが、特進科は大学受験のプロ講師によるマンツーマン指導が学費に含まれています。

一般的な大学受験予備校に通えば年間50万〜100万円程度かかることを考えると、「高校+予備校」を別々に契約する費用との比較で捉える視点も必要です。

この投資対効果については後の章で改めて検証します。

ネット・高卒認定・卒業生サポートコースの学費

これら3コースは単位制ではなく定額制です。ネットコースは半期55,000円(年間110,000円)、高卒認定コースは半期66,000円(年間132,000円)。

オンライン中心で費用を抑えたい場合の選択肢になります。

2. トライ式は「サポート校」——学費が二重になる仕組み

トライ式高等学院を検討するうえで、最も重要なのがこの章です。

トライ式高等学院は、法律上の高校(学校教育法第一条に定められた「一条校」)ではありません。

通信制高校の「サポート校」という位置づけです。

学習指導やメンタルサポート、進路指導を行う民間の教育機関であり、トライ式高等学院だけでは高校卒業資格を取得できません。

ではどうやって高校を卒業するのか。トライ式の生徒は、入学と同時に連携する通信制高校にも在籍します。

この通信制高校で単位を修得することで、高校卒業資格が得られる仕組みです。

トライ式高等学院の二重学費構造の図解。サポート校と連携通信制高校に学費が二重にかかる仕組み

連携通信制高校側では、卒業までに次の要件を満たす必要があります。

所定のレポート提出、特別活動への約30時間の参加、年間10〜30日程度のスクーリング出席、単位認定試験の合格です。

つまり「トライ式に学費を全額払えば自動的に高校を卒業できる」わけではなく、サポート校(トライ式)+通信制高校の2つに、それぞれ学費を払うことになります。

これがサポート校の二重学費構造です。

なぜ「トライ」と「通信制高校」の両方にお金を払う必要があるのか

全日制高校であれば、1つの学校に学費を払えば授業も卒業資格も得られます。一方サポート校の場合、

「卒業資格を出す機能」(連携通信制高校)と「手厚くサポートする機能"(トライ式)が別の組織に分かれているため、

契約も支払いも2つに分かれます。

トライ式の手厚いマンツーマン指導の対価が、通信制高校の学費とは別にかかる、と理解するとわかりやすいでしょう。

連携指定校による「もう半分」の学費 — ルネサンス大阪の実例

トライ式高等学院の連携指定校は、鹿島学園高等学校・日本航空高等学校・高松中央高等学校・鹿島朝日高等学校・ルネサンス大阪高等学校・近畿大阪高等学校の6校です(2026年度・カタログ記載)。

どの通信制高校と連携するかによって、「もう半分」の学費は変わります。

スクーリング費用や施設設備費、教育関連諸費が学校ごとに異なるためです。

具体例として、連携校の一つであるルネサンス高校(通信コース)の場合、就学支援金適用後の実質負担は3年間で約29万円(授業料は就学支援金で実質0円、施設設備費・教育関連諸費・入学金の合計)です。

トライ式の普通科(トライ式側3年間約185万円)と合わせると、二重学費の全体像が見えてきます。

ただし、連携校6校それぞれで金額は異なり、選ぶ学校・キャンパス・履修単位数によって変動します。

正確な金額は資料請求や個別相談で必ず確認してください。

🔗連携校の一例・ルネサンス高等学校の学費を見る

3. 【重要】就学支援金の「罠」——トライ式の授業料は対象外

「通信制高校なら就学支援金で学費がほぼ無料になるのでは?」と期待される方が非常に多いのですが、ここに最大の落とし穴があります。

国の高等学校等就学支援金が適用されるのは、一条校である「連携通信制高校側の授業料」のみです。

サポート校であるトライ式高等学院に支払う授業料・サポート費用には、就学支援金は1円も適用されません。

就学支援金の適用範囲の図解。連携通信制高校の授業料は対象、トライ式のサポート費用は対象外

これを理解せずに「就学支援金があるから安く済む」と考えると、トライ式側の年間数十万円の費用がそのまま自己負担として残り、想定外の出費になります。

補助対象は「連携通信制高校側」だけという事実

繰り返しになりますが、就学支援金が充当されるのは連携通信制高校の授業料部分のみです。

トライ式高等学院の普通科・特進科の単位料、入学金、行事運営費、設備費は、すべて就学支援金の対象外で全額自己負担になります。

2026年4月の新制度(所得制限の撤廃)

就学支援金は2026年4月から制度が拡充され、所得制限が撤廃されました。

私立通信制高校の場合、1単位あたり13,668円、年間支給上限は最大337,200円が、世帯年収にかかわらず支給されます。

就学支援金の新旧制度比較(私立通信制)

項目 改正前2026年4月〜
所得制限 ありなし
1単位あたり支給額 基本額13,668円+所得加算13,668円(所得制限なし)
年間支給上限 年収に応じ変動最大337,200円
所得制限
改正前 あり
2026年4月〜 なし
1単位あたり支給額
改正前 基本額13,668円+所得加算
2026年4月〜 13,668円(所得制限なし)
年間支給上限
改正前 年収に応じ変動
2026年4月〜 最大337,200円

※出典: 文部科学省「高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部を改正する法律の施行等について(令和8年度)」

ただし、この拡充された支援金が効くのもあくまで連携通信制高校側の授業料です。

トライ式のサポート費用が対象外である構造は変わりません。「無償化」という言葉に引きずられず、ト

ライ式側は全額自己負担と理解しておくことが、資金計画の出発点になります。

4. FPが試算!入学から卒業までの「3年間総額」キャッシュフロー

競合サイトの多くは「初年度の費用」しか提示していません。

しかし家計で本当に重要なのは、卒業までの3年間でいつ・いくら必要になるかです。

ここではトライ式側の費用を3年間で試算します(年間25単位履修・通学型のモデルケース)。

普通科・通学型の3年間総額(トライ式側)

年次 金額主な内訳
1年目 約676,000円入学金88,000+学費536,250+行事12,100+設備39,600
2年目 約588,000円学費536,250+行事12,100+設備39,600
3年目 約588,000円学費536,250+行事12,100+設備39,600
3年合計 約185万円+連携通信制高校の学費(要確認)
1年目
金額 約676,000円
主な内訳 入学金88,000+学費536,250+行事12,100+設備39,600
2年目
金額 約588,000円
主な内訳 学費536,250+行事12,100+設備39,600
3年目
金額 約588,000円
主な内訳 学費536,250+行事12,100+設備39,600
3年合計
金額 約185万円
主な内訳 +連携通信制高校の学費(要確認)

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)の参考資料から試算したものです。金額は学校に直接ご確認ください。

特進科・通学型の3年間総額(トライ式側)

年次 金額主な内訳
1年目 約960,000円入学金88,000+学費907,500+行事12,100+設備39,600
2年目 約959,000円学費907,500+行事12,100+設備39,600
3年目 約959,000円学費907,500+行事12,100+設備39,600
3年合計 約288万円+連携通信制高校の学費(要確認)
1年目
金額 約960,000円
主な内訳 入学金88,000+学費907,500+行事12,100+設備39,600
2年目
金額 約959,000円
主な内訳 学費907,500+行事12,100+設備39,600
3年目
金額 約959,000円
主な内訳 学費907,500+行事12,100+設備39,600
3年合計
金額 約288万円
主な内訳 +連携通信制高校の学費(要確認)

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)の参考資料から試算したものです。金額は学校に直接ご確認ください。

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普通科と特進科では、3年間でおよそ100万円の差が出ます。

さらにこれは「トライ式側」だけの金額で、ここに連携通信制高校の学費(ルネサンス通信コースなら3年で約29万円など、校により変動)が上乗せされます。

※年間25単位で試算。履修単位数・連携校・キャンパス・コースにより変動します。

1年目に集中する初期費用の壁

注意すべきは、初年度に入学金88,000円が一括で発生する点です。

トライ式の学費は契約時に当該年度分を支払う方式が基本のため、入学時にまとまった現金が必要になります。

年度初めの資金準備を早めに計画しておくことをお勧めします。

2〜3年目とオプションによる変動リスク

2年目以降は入学金がなくなる分、負担は軽くなります。

ただし、特進科で夏期・冬期の特別講習などオプションを追加する場合、表の金額に上乗せされる可能性があります。

オプションの有無と費用は、入学前に必ず確認してください。

最終年度の大学受験費用

特進科で大学進学を目指す場合、3年目には大学受験料(一般入試で1校あたり約35,000円)が複数校分上乗せされます。

受験校数によっては10万〜20万円規模の出費になるため、最終年度の資金繰りに織り込んでおくと安心です。

5. 「高すぎる」は本当か?学費に見合う価値をデータで検証

ここまで費用の高さを率直にお伝えしてきましたが、

トライ式高等学院がその学費に見合う価値を提供しているかも、データで確認しておきましょう。

完全マンツーマンと不登校からの進学実績

トライ式高等学院の卒業率は99.2%です(卒業対象のうち退学者を除いた割合・2023年3月実績)。

不登校を経験した生徒が、在宅サポートから少しずつ通学に移行し、最終的に大学進学まで果たすケースも報告されています。

担任のキャンパス長によるサポートやマンツーマン指導が、この高い卒業率を支えていると考えられます。

手厚いサポート体制が、高めの学費の対価になっているといえます。

大学進学率68.7%が意味する「予備校費用の内包」

トライ式高等学院の大学進学率は68.7%です(進路決定者のうち大学・短大・専門職大学に合格した割合・2023年3月実績)。

通信制高校・サポート校の中では高い水準です。

特進科の場合、受験対策がマンツーマンで学費に含まれているため、別途予備校に通う費用が不要になります。

「高校+予備校」を別々に用意する家庭と比べれば、トータルコストでは必ずしも割高とは限りません。

費用対効果(ROI)の観点から捉えることが、納得のいく判断につながります。

※実績数値の出典: トライ式高等学院 学校案内(進学率・卒業率は2023年3月実績、難関大合格実績は2,021〜2023年累計)

トライ式・N高・第一学院・おおぞらの学費を4校比較|「サポート校」と「独立校」の違い

トライ式の学費がわかった。

でも他の人気校と比べて高いの?——その疑問に答えるため、検討されることが多い4校を比較します。

ただし、単純な金額比較の前に、知っておくべき「学費の仕組みの違い」があります。

これを理解せずに金額だけを並べると、判断を誤ります。

まず理解すべき「サポート校」と「独立校」の違い

4校は、学費の構造が2タイプに分かれます。

学費の「仕組み」で見る4校の分類

項目 トライ式高等学院おおぞら高等学院N高等学校第一学院高等学校
学校の種類 サポート校サポート校独立校(広域通信制)独立校(広域通信制)
卒業資格の発行元 連携通信制高校屋久島おおぞら高校自校で完結自校で完結
学費の構造 二重(サポート費+連携校)二重(サポート費+連携校)一本一本
就学支援金の対象 連携校の授業料のみ連携校の授業料のみ自校の授業料自校の授業料
指導形態 完全マンツーマンコーチ制ネット中心個別+集団
学校の種類
トライ式高等学院 サポート校
おおぞら高等学院 サポート校
N高等学校 独立校(広域通信制)
第一学院高等学校 独立校(広域通信制)
卒業資格の発行元
トライ式高等学院 連携通信制高校
おおぞら高等学院 屋久島おおぞら高校
N高等学校 自校で完結
第一学院高等学校 自校で完結
学費の構造
トライ式高等学院 二重(サポート費+連携校)
おおぞら高等学院 二重(サポート費+連携校)
N高等学校 一本
第一学院高等学校 一本
就学支援金の対象
トライ式高等学院 連携校の授業料のみ
おおぞら高等学院 連携校の授業料のみ
N高等学校 自校の授業料
第一学院高等学校 自校の授業料
指導形態
トライ式高等学院 完全マンツーマン
おおぞら高等学院 コーチ制
N高等学校 ネット中心
第一学院高等学校 個別+集団

※出典:トライ式高等学院 2026年度新入学 生徒募集要項・学校案内(2026年6月時点・編集部入手) ※出典:N高等学校 2026年度生徒募集要項 ※出典:第一学院高等学校 2026年度入試要項(資料) ※出典:おおぞら高等学院 2026年度募集要項

トライ式とおおぞらは「サポート校」のため、表面の学費に加えて連携通信制高校の費用がかかる二重構造です。

一方、N高と第一学院は「独立した広域通信制高校」で、一校への支払いで完結します。

この違いがあるため、4校の学費はそのままの金額では比較できません

トライ式の学費にはまだ連携校の費用が含まれていないからです。

通学コースの学費を比較(※前提の違いに注意)

その前提を踏まえたうえで、各校の通学コース・初年度の費用を並べます。

4校の通学コース・初年度費用の比較

項目 トライ式高等学院N高等学校第一学院高等学校
コース名 普通科(通学)週3コーススタンダード5DAYS
初年度の費用目安 約67.6万円(サポート校分のみ)約80.3万円(就学支援金適用後)約78.0万円(就学支援金適用後)
連携校の費用 別途必要(要確認)――――
指導形態 完全マンツーマン個別+集団個別+集団
卒業率 71%45.4%非開示
コース名
トライ式高等学院 普通科(通学)
N高等学校 週3コース
第一学院高等学校 スタンダード5DAYS
初年度の費用目安
トライ式高等学院 約67.6万円(サポート校分のみ)
N高等学校 約80.3万円(就学支援金適用後)
第一学院高等学校 約78.0万円(就学支援金適用後)
連携校の費用
トライ式高等学院 別途必要(要確認)
N高等学校 ――
第一学院高等学校 ――
指導形態
トライ式高等学院 完全マンツーマン
N高等学校 個別+集団
第一学院高等学校 個別+集団
卒業率
トライ式高等学院 71%
N高等学校 45.4%
第一学院高等学校 非開示

※出典:トライ式高等学院 2026年度新入学 生徒募集要項(2026年6月時点・編集部入手)。金額はサポート校分のみで、連携通信制高校の学費は別途必要 ※出典:N高等学校 2026年度生徒募集要項。就学支援金適用後の実質負担(自校完結) ※出典:第一学院高等学校 2026年度入試要項(資料)。就学支援金適用後の実質負担(自校完結) ※出典:高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部を改正する法律の施行等について(通知)

この表の読み方には注意が必要です。

トライ式の「約67.6万円」はサポート校に払う分のみで、ここに連携通信制高校の費用が別途加わります。

一方、N高・第一学院の金額は就学支援金を適用したあとの実質負担で、一校で完結する総額です。

つまりトライ式だけ「まだ完成していない金額」であり、単純に「トライ式が一番安い」とは言えません。

※出典:各校2026年度募集要項/入試要項。トライ式はサポート校分のみ(連携通信制高校の学費は別途)。N高・第一学院は就学支援金適用後の実質負担(自校完結)。

FP視点:金額だけで選ばない

ここまで構造の違いを説明してきたのは、「トライ式は連携校分が乗るぶん総額では高くなりやすい」という事実を正しく理解していただくためです。

ただし、学費の高さは「指導の手厚さ」と表裏一体です。

トライ式は完全マンツーマン指導で、大学受験のプロ講師による個別対応が学費に含まれます。

これは「高校+個別指導塾」を別契約することに近く、塾代を別途払う前提なら、トータルでは一概に割高とは言えません。

一方、とにかく費用を抑えて高校卒業資格を得たいなら、在宅・ネットコースで完結する独立校(N高・第一学院)のほうが総額は安くなります。

「手厚いサポートにお金を払う価値を感じるか」が、トライ式を選ぶかどうかの分かれ目です。

4校それぞれ要項の入手先が異なり、個別に集めると手間がかかります。1回の入力でまとめて取り寄せ、ご家庭の条件で見比べを

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各校の詳しい学費は、それぞれの記事で解説しています。

📄N高等学校の学費(コース別3年間総額)📄第一学院高等学校の学費(コース別3年間総額)📄おおぞら高等学院の学費(コース別実質負担)

6. トライ式高等学院の学費を賢く準備する方法

高額な学費に備えるための選択肢を整理します。

就学支援金を確実に受ける

前述のとおり、就学支援金は連携通信制高校側の授業料に適用されます。

2026年4月からは所得制限が撤廃されたため、世帯年収にかかわらず申請できます。

入学時の手続きで申請漏れがないよう、連携校の案内に従って確実に申請してください。

教育ローン・奨学金という選択肢

まとまった初期費用の準備が難しい場合、教育ローンや奨学金制度が選択肢になります。

日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)や、各通信制高校が提携する教育ローンなどがあります。

金利や返済条件は商品により異なるため、複数を比較して検討するとよいでしょう。

※具体的な借入の可否や条件はご家庭の状況により異なります。利用にあたっては各金融機関にご確認ください。

コース選択・履修単位で費用を最適化する

学費は履修単位数で変わるため、無理のない履修計画を立てることで費用を調整できます。

また、入学後にコース変更(変更費11,000円)も可能なため、

まず普通科で始めて、大学進学を決めた段階で特進科に移る選択肢もあります。

よくある質問(FAQ)

学費

Q. 入学後にコースを変更できますか?費用はかかりますか?

可能です。

コース変更費として11,000円が発生し、差額の学費は再計算されます。途中で進路の方向性が変わった場合でも、普通科から特進科への変更などに対応しています。

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)参考資料

進学

Q. 前の学校の単位は引き継げますか?

前籍校で取得した単位は、連携通信制高校での単位認定により引き継げる場合があります。

転入・編入は年間を通じて可能です。引き継げる単位数によって履修計画と学費が変わるため、入学前に相談することをお勧めします。

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)参考資料

学費

Q. 就学支援金でトライ式の学費は安くなりますか?

いいえ。就学支援金が適用されるのは連携する通信制高校側の授業料のみです。

トライ式高等学院に支払うサポート費用・単位料・入学金には適用されず、全額自己負担となります。

※2026年トライ式高等学院 生徒募集要項(新入学)参考資料

まとめ

トライ式高等学院の学費について、要点を整理します。

  • トライ式はサポート校のため、連携通信制高校との二重学費構造になる

  • トライ式側の学費は普通科1単位21,450円・特進科1単位36,300円(2026年度・税込)

  • 通学型・年25単位で試算したトライ式側の3年間総額は普通科約185万円・特進科約288万円(+連携校の学費)

  • 就学支援金が効くのは連携通信制高校側の授業料のみで、トライ式のサポート費用は全額自己負担

トライ式高等学院の正確な学費は、お子さんの履修単位数、選ぶコース、連携する通信制高校の組み合わせによって変わります。

ネット上の不正確な情報に惑わされず、まずは公式の最新パンフレットを取り寄せ、

本記事の総額表にご自身の数字を当てはめて、確かな教育資金計画を立ててください。

学費で後悔しないために。トライ式+連携校の正確な総額を公式パンフレットで確認してから判断を

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本記事の費用情報はトライ式高等学院 2026年度新入学 生徒募集要項および学校案内(2026年6月時点・編集部入手)に基づく概算です。実際の費用は履修単位数・在籍期間・選択コース・連携通信制高校によって異なります。就学支援金は文部科学省「高等学校等就学支援金(令和8年度)」の新制度に基づく記載です。最新情報は必ず公式資料および各学校の公式サイトでご確認ください。

2026年6月 公式資料に基づく 30校以上 直接取材 最終更新:2026年6月16日
石川 智之

石川 智之

編集長 / 通信制高校アナリスト

通信制高校の比較サイトの運営に4年以上。30校以上の通信制高校の取材実績あり / ファイナンシャル・プランナー2級資格

2級ファイナンシャルプラニング技能士(FP2級)宅建士日商簿記2級

📋 データの根拠について:本記事の学費・制度情報は2026年6月の各校公式パンフレットおよび文部科学省公表データを元に作成しています。最新情報は必ず各学校の公式サイトでご確認ください。