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ID学園高等学校の学費は高い?【2026年度】コース別の実質負担額をFPが解説

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「ID学園は毎月コースを変えられるって聞いたけれど、コースによって学費がずいぶん違うみたい。結局うちはいくら払うことになるの?」

パンフレットを開いて、そう感じた保護者の方は少なくないはずです。7つもコースがあれば、金額の欄を追うだけで一苦労でしょう。

先に結論をお伝えします。ID学園高等学校の学費は、就学支援金を使ったあとの実質負担で見ると、オンライン学習コースなら初年度104,000円、3年間で212,000円。

一方、週5日通う総合進学コースは3年間で約211万円。同じ学校でも通い方で10倍の開きがあります。

この記事では、FP(ファイナンシャル・プランナー)の視点で、2026年度募集要項の数字をもとにコース別の「本当の手出し額」を表でお見せします。入学金や制服代、コース変更の注意点まで、

資料請求の前に知っておきたいことをまとめました。

【結論】ID学園高等学校の初年度の実質負担はいくら?

まず、いちばん知りたい数字から。2026年度の学費(1年次30単位履修)を、就学支援金を使う前と後で並べます。

コース通い方初年度の学費総額就学支援金後の実質負担
オンライン学習コース通学なし(集中スクーリング年6日程度)401,000円104,000円
オンライン学習+プラスONEオプション週1日通学581,000円284,000円
週3日コース月・水・金に通学844,200円547,200円
総合進学コース週5日通学1,099,800円802,800円
グローバルコース/起業・ビジネスコース週5日通学(水道橋のみ)1,323,000円1,026,000円
大学受験特化コース(基礎レベル)週5日通学1,527,800円1,230,800円
オンライン学習コース
通い方通学なし(集中スクーリング年6日程度)
初年度の学費総額401,000円
就学支援金後の実質負担104,000円
オンライン学習+プラスONEオプション
通い方週1日通学
初年度の学費総額581,000円
就学支援金後の実質負担284,000円
週3日コース
通い方月・水・金に通学
初年度の学費総額844,200円
就学支援金後の実質負担547,200円
総合進学コース
通い方週5日通学
初年度の学費総額1,099,800円
就学支援金後の実質負担802,800円
グローバルコース/起業・ビジネスコース
通い方週5日通学(水道橋のみ)
初年度の学費総額1,323,000円
就学支援金後の実質負担1,026,000円
大学受験特化コース(基礎レベル)
通い方週5日通学
初年度の学費総額1,527,800円
就学支援金後の実質負担1,230,800円

出典:ID学園高等学校 2026年度募集要項「学費のご案内」。 実質負担額は要項記載の「国の高等学校等就学支援金制度を利用した場合の金額(目安)」。別途、検定料15,000円と教科書代預り金などがかかります

表を見て気づくのは、就学支援金で減る金額がどのコースも同じ297,000円だという点でしょう。

授業料は1単位9,900円×30単位=297,000円で、この部分がまるごと支援金の対象になるからです。

つまり実質負担の差は「授業料以外」で決まります。入学金50,000円と本校教育充実費54,000円はどのコースも共通で、

そこに通学型の費用やコースのプログラム費が上乗せされる仕組み。ここを押さえておくと、コースを変えたときの金額の動きが読みやすくなります。

我が家ならどのコースで、いくらになるのか。数字はパンフレットに全部載っていますが、他校と並べて初めて「高いのか安いのか」が見えてきます。

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ID学園の学費はなぜコースで10倍違う?授業料と「通学型の費用」の関係

ID学園の学費は、大きく3つの階層でできています。

・全コース共通の部分:入学金50,000円(入学時のみ)+授業料9,900円×履修単位+本校教育充実費54,000円(年間)

・通学するとかかる部分:週3日型は年間443,200円(2年次以降343,200円)、週5日型は年間698,800円(2年次以降598,800円)

・コース固有のプログラム費:大学受験特化コース428,000円(2年次以降408,000円)、グローバル・起業・ビジネスコース223,200円(月18,600円)

出典:2026年度募集要項

このうち就学支援金の対象になるのは、原則として授業料の部分だけです。

通学型の費用やプログラム費は対象外なので、通う日数が増えるほど支援金でカバーできない金額が積み上がる、という構造になります。

「通信制なのに100万円を超えるの?」と驚かれるかもしれません。

ただ、週5日通う総合進学コースの実質負担約80万円は、担任制・個別時間割・スクールカウンセラー常駐といったサポートを含んだ金額。

全日制の私立高校に近い通学スタイルと考えると、水準としては見え方が変わってくるのではないでしょうか。

「実質無償化」と聞いたけれど、実際にいくら戻る?

2026年度から、高等学校等就学支援金の所得制限は撤廃されました。世帯年収にかかわらず、私立通信制高校の授業料も支援の対象です。

ID学園の場合、1年次・2年次は各297,000円(30単位分)、3年次は138,600円(14単位分)が授業料に充てられ、

3年間の合計は732,600円。要項の実質負担額は、この金額を差し引いた「目安」として掲載されています。

注意点が2つあります。1つは、支援金は授業料以外(入学金・教育充実費・通学型費用・プログラム費)には使えないこと。

「無償化」という言葉のイメージより、実際の手出しは残ります。

もう1つは、支援金は入学時に学校を通じて申請が必要で、受給要件を満たさない場合は対象外になること。

要項の実質負担額はあくまで目安なので、申請方法と支給のタイミングは資料と説明会で確認しておくと安心です。

見落としやすい「隠れコスト」は?検定料・教科書代・有料スクーリング

学費表の外側にある費用を、要項から拾い出しました。

費目金額(2026年度)備考
検定料15,000円出願時。原則返金なし
教科書代預り金10,000円/年年度ごとに納入。差額は卒業時に返金
教科書送料1,045円/年
通学用標準服男子 約16,450円〜/女子 約20,510円〜(夏服)購入は任意。服装は自由
ICT端末各自で用意タブレット・タッチペン・キーボードを入学前までに準備。推奨端末は合格者に案内
特別活動参加費実施内容により異なる卒業要件の特別活動30単位時間に関わる
個別・夜間・予備スクーリング有料(金額は要項に記載なし)通常スクーリングに参加しにくい場合の選択肢
コース変更の事務手数料金額は要項に記載なし毎月コース変更可だが手数料が発生
検定料
金額(2026年度)15,000円
備考出願時。原則返金なし
教科書代預り金
金額(2026年度)10,000円/年
備考年度ごとに納入。差額は卒業時に返金
教科書送料
金額(2026年度)1,045円/年
備考
通学用標準服
金額(2026年度)男子 約16,450円〜/女子 約20,510円〜(夏服)
備考購入は任意。服装は自由
ICT端末
金額(2026年度)各自で用意
備考タブレット・タッチペン・キーボードを入学前までに準備。推奨端末は合格者に案内
特別活動参加費
金額(2026年度)実施内容により異なる
備考卒業要件の特別活動30単位時間に関わる
個別・夜間・予備スクーリング
金額(2026年度)有料(金額は要項に記載なし)
備考通常スクーリングに参加しにくい場合の選択肢
コース変更の事務手数料
金額(2026年度)金額は要項に記載なし
備考毎月コース変更可だが手数料が発生

出典:2026年度募集要項・学校案内パンフレット(2026年)。金額の記載がない項目は資料請求時に確認してくだしさい。

FPの目で見て特に押さえておきたいのは3点です。

1つ目は標準服が「任意」であること。制服代が固定費にならないのは、家計にとって小さくない違いです。

2つ目はICT端末。学校指定の販売ではなく各自準備なので、すでにお子さんが使えるタブレットがあれば追加費用を抑えられます。

3つ目は「毎月コース変更可」の裏側。プラスONEオプションは前期・後期の6か月単位で費用が発生し、期の途中で変更しても返金はありません。

大学受験特化コースも注意が要ります。基礎レベルが基本料金で、応用・発展レベルの講座を受講すると月15,000円、

入試・志望校対策の講座なら月22,000円の追加。「途中で変えられるから安心」と考える前に、変更時にいくら動くかを確認しておきたいところです。

ID学園の学費は3年間でいくら?総額シミュレーションと他校比較

1年次30単位・2年次30単位・3年次14単位で卒業する場合の3年間総額です。

コース3年間の学費総額就学支援金後の実質負担月あたり目安(実質÷36か月)
オンライン学習コース944,600円212,000円約5,900円
オンライン学習+プラスONE1,484,600円752,000円約20,900円
週3日コース2,074,200円1,341,600円約37,300円
総合進学コース2,841,000円2,108,400円約58,600円
グローバル/起業・ビジネスコース3,510,600円2,778,000円約77,200円
大学受験特化コース(基礎レベル)4,085,000円3,352,400円約93,100円
オンライン学習コース
3年間の学費総額944,600円
就学支援金後の実質負担212,000円
月あたり目安(実質÷36か月)約5,900円
オンライン学習+プラスONE
3年間の学費総額1,484,600円
就学支援金後の実質負担752,000円
月あたり目安(実質÷36か月)約20,900円
週3日コース
3年間の学費総額2,074,200円
就学支援金後の実質負担1,341,600円
月あたり目安(実質÷36か月)約37,300円
総合進学コース
3年間の学費総額2,841,000円
就学支援金後の実質負担2,108,400円
月あたり目安(実質÷36か月)約58,600円
グローバル/起業・ビジネスコース
3年間の学費総額3,510,600円
就学支援金後の実質負担2,778,000円
月あたり目安(実質÷36か月)約77,200円
大学受験特化コース(基礎レベル)
3年間の学費総額4,085,000円
就学支援金後の実質負担3,352,400円
月あたり目安(実質÷36か月)約93,100円

出典:2026年度募集要項の年次別金額を当サイトで合算。月あたり目安は当サイト計算(実際の納入は年次ごと。分割納入の可否は要項に記載ありませんでした)。グローバルコースは留学期間により学費が異なり、海外留学費と手数料が別途必要です。

月あたりに直してみると、オンライン学習コースは月6,000円弱。習い事1つ分の感覚でしょう。一方、週5日型は月6万円前後で、私立高校の授業料に近い水準になります。

「通信制=安い」というより、ID学園は「通い方の分だけ払う」学校。お子さんに必要な登校頻度から逆算して、払う金額を選ぶ、という考え方が合っています。

同じ通い方の他校と比べるとどうなの?

比較は通学頻度をそろえて見るのが鉄則です(学費比較は当サイトの編集ルールとして、通学頻度帯ごとに表を分けています)。

・ネット・オンライン中心:ID学園オンライン学習コース212,000円(3年実質)に対し、飛鳥未来ネットスタイル665,000円(3年・支援金後・千葉キャンパス例)

・週5日通学:ID学園総合進学コース約211万円に対し、クラーク全日型約227万円、N高通学週5約269万円(いずれも3年・支援金後)

出典:各校の学費は当サイトの各学費記事(2026年度要項ベース)。ID学園は2026年度募集要項。

オンライン型で見ると、ID学園はかなり抑えた水準。週5日型でも同帯の人気校より低めに収まります。

ただし、この差の中身は「何が含まれているか」で変わるもの。

担任制やスクーリングの回数、進路サポートの範囲は学校ごとに違うので、金額だけで優劣をつけない方が賢明でしょう。

「本当の総額」が載った最新パンフレットを、ID学園と同じ通い方の人気校でまとめて取り寄せて、同じ表の上で見比べる。

ここまで数字を追ってきた方なら、その一手間の価値がお分かりいただけるはずです。

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最初に検討したい人気の通信制高校【TOP3】

  1. 1位:N高等学校

    S高・R高もまとめて請求できます

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    初年度実質 7.3万円〜(ネットコース)

  2. 2位:おおぞら高等学院

    通学サポート特化型

    マイコーチ®が卒業まで伴走する通学型
    一人での学習管理が不安な子に強い

  3. 3位:第一学院高等学校

    在宅×低コスト型

    在宅コースは3年総額 約21.6万円
    就学支援金の先引きで初期費用も軽い

※掲載順は、当サイト編集部(FP2級・30校以上を直接取材)が2026年度募集要項・取材内容をもとに選定しています。学費は就学支援金適用後の目安です。

転入・編入だと学費は変わる?前籍校の単位と毎月1日付入学

ID学園の転入学は4月から2月まで毎月1日付。前籍校で修得した単位は、学校の規定により認定されます。

学費への影響はシンプルです。授業料は1単位9,900円の単位制なので、認定される単位が多いほど履修単位が減り、

授業料も下がる。一方で入学金50,000円と本校教育充実費54,000円は変わりません。

年度の途中で入る場合、通学型の費用やプログラム費が月割りになるかどうかは要項に記載なし。

転入を検討している方は、入学希望月の前月15日という出願締切とあわせて、その時点での納入額を直接確認しておくと安心でしょう。

ID学園の学費や仕組みに関するよくある質問

学費

Q. 学費は月払いや分割にできますか?

2026年度募集要項には分割納入や月払いの記載がありません。要項の金額は年次ごとの表示です。

納入時期と方法は資料請求のうえ、入学広報室(03-5,842-1,968)に確認するのが確実です。

その他

Q. ID学園に偏差値や学力試験はありますか?

偏差値はありません。

オンライン学習コースは書類選考のみ、通学型は書類選考とオンライン面接で、学力試験は課されません。入試の中身と落ちるケースは偏差値・入試の記事で解説しています

その他

Q. 学費が安いぶん、サポートが薄いということはありませんか?

全コースに担任がつき、専門のスクールカウンセラーと養護教諭が在籍すると学校案内に明記されています。

オンライン学習コースにも毎日のオンラインホームルームやSlackでの相談窓口があります。在校生・保護者の実際の声は評判の記事をご覧ください

学費

Q. コースを途中で変えたら学費はどうなりますか?

月コース変更が可能ですが、事務手数料がかかります。

プラスONEオプションは6か月単位の費用で期の途中の返金はありません。変更時の精算方法は説明会で確認してください。

学費

Q. 就学支援金は入学金にも使えますか?

使えません。対象は授業料のみで、入学金・教育充実費・通学型の費用・プログラム費は対象外です。

2026年度から所得制限はなくなりました。

後悔しないための「タイプが違う3校の同時資料請求」

ID学園の学費は、通い方で3年実質21万円から335万円まで幅があります。オンライン型なら人気校の中でもかなり抑えた水準、

週5日型は私立高校に近い水準。どちらが「高い」かは、お子さんに必要な登校頻度で決まります。

だからこそ、資料は1校だけで判断しない方がいい。同じ通い方の学校を2〜3校並べたとき、

初めて「うちにとって適正な金額」が見えてきます。

資料請求は無料で、比較検討はご自宅で誰にも急かされずに行えます。

ID学園と、通い方のタイプが違う人気校のパンフレットを一度に取り寄せるところから始めてみてください。

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  3. 3位:第一学院高等学校

    在宅×低コスト型

    在宅コースは3年総額 約21.6万円
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※掲載順は、当サイト編集部(FP2級・30校以上を直接取材)が2026年度募集要項・取材内容をもとに選定しています。学費は就学支援金適用後の目安です。

2026寝度 公式資料に基づく30校以上 直接取材最終更新:2026年8月22日
石川 智之

石川 智之

編集長 / 通信制高校アナリスト

通信制高校の比較サイトの運営に4年以上。30校以上の通信制高校の取材実績あり / ファイナンシャル・プランナー2級資格

2級ファイナンシャルプラニング技能士(FP2級)宅建士日商簿記2級

📋 データの根拠について:本記事の学費・制度情報は2026寝度の各校公式パンフレットおよび文部科学省公表データを元に作成しています。最新情報は必ず各学校の公式サイトでご確認ください。